投稿日:2021年3月30日

濁川生産組合のご紹介


新潟のトマトの名産地である新潟市北区濁川地区。

濁川生産組合は平成元年設立し、米・トマト・枝豆・路地野菜等を栽培。自家作米を餅加工して販売も行っている
この地域では王様のトマトと呼ばれる肉質がしっかりした大玉品種を栽培しており、「にごりかわトマト」として親しまれています。
甘みと酸味のバランスが良く、素材本来の旨みがギュッと詰まった大玉トマトをお楽しみ下さい。

【トマト栽培を始めて50年!】

代表理事の田村氏は2016年4月に就任。50年程前にハウス栽培が世に出始めた頃、トマト、キュウリなどの野菜と果樹を栽培。この濁川地区で初めてハウスでトマト栽培を始め、最も糖度が高い春トマトの栽培を可能にしました。
この濁川地区では最盛期に70名だった生産者は現在30名程。今では「三代目」となる生産者もいるという。会長となる父親のもと二人の若い理事と協力しながら世代を引き継ぎ、安定性と継続性を持った組合を目指しています。

【肉質がしっかり!栄養価たっぷりのにごりかわトマト】
 

にごりかわトマトは強力な抗酸化作用を持ったリコピンやうま味成分の一つ遊離グルタミン酸等の成分を他のトマトに比べ、たくさん含んでいます。肉質がしっかりした大玉品種!美味しさだけでなく、健康にも美容にも良いやさしいトマトです。   

【にごりかわトマトは完熟手前の「赤熟もぎり」で収穫!】
 

トマトって赤くなってから収穫するのでは?と思われるかも知れませんが、赤く熟した状態から収穫すると、お客様のもとに届くまでに果肉が柔らかく、傷んでしまいます。そこで、「赤熟」と呼ばれる完熟一歩前となる段階で収穫する事で輸送に耐える事ができます。その結果、うま味成分や栄養成分が豊富で、甘みと酸味を増す事となります。

   

【にごりかわトマトにはハウスの環境も重要!】
 

安定的なおいしさを保つ為に、シーズン別に環境を調整しています。
春:温度管理と換気。
夏:換気と日差し調整。一日中強い日差しは避け、ネットを張って日差し時間を調整して  
  います。また、農薬を減らす為に防虫ネットをハウス中に張り虫による害に注意しています。

 

【おいしいトマト作りには土づくりが重要!有機肥料を使用しています!】
 

安全、安心なトマトを栽培する為に有機肥料を使用しています。食の安全に配慮できるだけでなく、畑が持つ「地力」を強くしてくれる効果があります。そのため、土自体が農作物を健康にくましく育ててくれるように土づくりを追求しています。

濁川生産組合のおすすめ商品はこちら