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投稿日:2021年5月15日
すずまさ農園のご紹介
園主の堀将大さんと美鈴さんは、関東でシステムエンジニアをしていましたが、実家のある
新潟へのUターンをきっかけに以前から興味のあった農業に取り組むことになり、2016年2月
新潟市西区で「すずまさ農園」をスタートしました。
2人は地元のベテラン農家で野菜作りを学び、そこで身に付けた技術をベースに自分達が良い
と思ったことを積極的に取り入れ、品質の良い、美味しい野菜づくりに日々取り組んでいます。
丁寧に野菜を観察し、適切な時期に適切な管理を行い、美味しい時期に収穫する。
一番の基本であり、一番大切なことを、システムエンジニア時代に培った管理能力も生かして、
一つ一つの工程を大切にしながら、今後も自慢の野菜で多くの人を笑顔にするために、夫婦
二人三脚でより美味しさを追求した野菜作りに取り組んでいきます。
畑は新潟市西区の海岸端にある砂丘地にあり、冬は海鳴りがすぐそこに聞こえます。
排水性に優れ日照量が豊富なため野菜作りに適した環境の下で、たっぷりと新鮮な水を
与え、循環型農業として食物残渣を再利用したエコ堆肥を中心に、肥料は有機質やアミノ酸を
含んだ肥料を必要なだけ利用、作物の健康と食味向上のため、微量要素が不足しないよう
日々野菜の状態を観察し、農薬の使用は最小限に抑え、正しい農薬の使用方法を遵守して、
皆様から安心して食べて頂ける健康野菜を作っています。
普通のカボチャは、蔓(ツル)に成るだけ実をつけさせて収穫します。
すずまさ農園のカボチャは、不要なツルを丁寧に取り除き、ひとツルにし、さらに良い位置に
ついた実だけを残し、それ以外の実は小さいうちに取り除いた、一株一果(ひとかぶいっか)
仕立てです。
一株一果にすることで栄養分が実に凝縮し、ホクホクの甘い果実が出来上がります。
カボチャは収穫時は甘味がなく、追熟することででんぷんが糖に変わり甘くなっていきます。
でんぷん量が少ないとべちゃべちゃして水っぽいカボチャになり、多いとホクホクで追熟により
甘味が増してきます。
カボチャの収穫後に一つ一つ、でんぷん量を計測し、一定以上のものだけを「ikka(いっか)」
として選別、その中でも最上級のカボチャを「ikka(いっか)プレミアム」として販売いたします。
手間を惜しまず量より質を追求して誕生したプレミアム完熟カボチャ、それが「ikka(いっか)」です!
すずまさ農園では、7月上旬から8月中旬までトウモロコシを出荷しており、看板商品の一つです。
主に栽培しているのは「味来(みらい)」という品種でミラクルスイートコーンとも呼ばれ、皮が薄くそのまま生でも食べられます。
堆肥や有機肥料を使い、よりコクのある美味しさを目指しました。
トウモロコシは収穫時期(収穫適期は3日)を見定めるのがとても大事です。
良いタイミングで収穫できるようヒゲの色や糖度・太さ・実の締りなどを総合的にチェックし完熟を見極めたところで最も甘さがのっている早朝から収穫しています。
新鮮な朝採りトウモロコシは、まずは生で素材の味を堪能し、その後は加熱して倍増した甘さを味わって欲しい・・・採れたては格別です!
畑作規模は約3町歩、多種多様な野菜を栽培して5年目の堀ご夫妻ですが、少量ながら味に
拘った野菜、安心安全な野菜作りに日々奮闘中、今後も美味しくて、身体に優しい、健康野菜
を妥協なく夫婦二人三脚で探求し続けていく、すずまさ農園を是非ご利用ください。