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投稿日:2021年7月28日

とみやま農園さんのご紹介

川が運んだ肥沃な土壌

 新潟市南区にある白根地区は、日本一の長さを誇る大河・信濃川と中之口川に囲まれた中州に位置しており、ふたつの川が栄養を運んで来るため、肥沃な土壌に恵まれています。特に果樹栽培において、新潟県内での屈指の名産地として知られています。

 水が豊富な事も、白根地区で農業が盛んな理由のひとつです。

とみやま農園の果樹園は中之口川にほど近い白根地区の西側にあり、大粒のプラムシャインマスカットピオーネを始めとする種無しぶどうを栽培しています。

 プラムぶどうは、果樹の上に針金を張って枝を低い状態に保つ「平棚栽培」で育てています。この栽培方法によって均等に日光が当たるため、果実の味のばらつきが無くなり食味が良くなることや、風の被害を受けづらくなること、また作業しやすくなり、果実に目が良き届く事も大きな利点です。

 とみやま農園では代々、米づくりを続けておりますが、喜幸さんは農業大学を卒業した後、ゼロから果樹園を始めました。農業を本気で志すようになったきっかけは、学生時代に自身が作った作物を食べて「おいしい!」と言ってくれたお客様の笑顔です。今でもお客様の笑顔を思い浮かべながら、丁寧に果物を育てる事を心がけています。

 

【できるだけ農薬を使わずに!】

 「作業する私たちにとって害がない環境」。それが安全安心な果物を育てることにつながると考え、可能な限り使用する農薬を減らしています。その代わりに納豆菌や酵母菌をまき病気の発生をおさえ、虫が出にくいようこまめに草を刈っています。手間をかけて大切に育てる事で自然の美味しさをお届けしています。

【有機肥料で育てる】

 果樹栽培でも土壌改良は大切な要素のひとつです。化学肥料を使わず、環境に優しい有機肥料を使っています。

【とみやま農園のプラム(太陽品種)】   出荷時期:8月下旬頃~9月中旬頃

 プラム特有の「雲紋(黄色くひびのようなもの)」は糖度が高くなった果実にしか出ない美味しさの証! とみやま農園では甘さも香りも、いちばん良い状態でお楽しみいただくため、甘味がのったプラムを完熟の状態でお届けします。

 ”皮ごと食べられる安心な果実”

 太陽品種は日本を代表する品種のひとつで糖度が高く、果汁も豊富。アボカドと同じように2つに割って、種を取ってお召し上がりください。甘味が強いので、酸味のある皮と一緒に食べると奥深い味わいを楽しめます。

プラムの表面に付いた白い粉のようなものは、果実から分泌されているプルームと呼ばれる天然物質です。害はありませんので、そのままお召し上がりいただけます。

【とみやま農園のシャインマスカット   出荷可能時期:9月初旬~11月末

 「巨峰」にかわる日本の代表品種としてつくられた緑系ぶどう。シャインマスカットの特徴は何と言っても「抜群の甘さ」、「種なしで皮ごと食べられる食べやすさ」! マスカットらしい豊潤な香りとジューシーさを合わせもっています。種なしのうえ、皮が薄く、張りがあるため、パリッと皮ごと抵抗なく召し上がれます。房から実を取ってそのままお口に!まさにスイーツです。また、房のボリューム感と甘さも注目するべき特徴です。

 品種登録から約10年で高級ぶどうとしての人気を集める様になりました。